糖質制限ダイエットが危険と言われる理由
糖質制限ダイエットは非常に人気で、実践者も多いのですが、その反面で「糖質制限ダイエットは危険」という口コミも多く見られます。
特にこういった情報が広まったのが、この糖質制限ダイエットを考案し、かつ実践していた第一人者の桐山秀樹さんが急死したというニュースからなんです。このことから各メディアで糖質制限ダイエットの安全性を疑うニュースや記事が広く知られました。
糖質制限ダイエットがなぜ危険と言われるのかについて、理由や原因を交えてまとめていきます。
糖質制限ダイエットは危険?
糖質制限ダイエットが今回のように死者が出るほど危険であるというのは、その名前に答えがあるかも知れません。というのも、糖質制限ダイエットは名前のせいか「糖質を全く取らないダイエット」と勘違いされがちなんです。
正しいやり方では、「ある一定量の摂取はした方がいい」ということになっています。(この一定量については諸説ありますが、大体「自分の体重×1グラム」と言われています。)
糖質を全く取らないということは、集中力・記憶力の低下など日常生活に影響が出ますし、これが慢性的になると非常に危険な状態となるでしょう。全く取らないのではなく適度な量に抑えることが、結果的に長く続くダイエットになります。
しかし、今回の第一人者の急死によって、例え一定量は摂取していても長期間に及ぶダイエットは避ける人が増えるかも知れませんね。
何もしなくても自然と痩せる体になるには
さて、長期間のダイエットを避けるということになると、痩せて太ってを繰り返すことになるのか!?と思う方もいるでしょう。そんな方には、やはり運動をオススメします。
ダイエットの基本は、摂取カロリーを減らすか、消費カロリーを増やすかのどちらかです。糖質制限ダイエットの場合は摂取カロリーを減らすことが目的ですよね。(詳しく言えばさらに多くの効果がありますが、ここでは省略します。)
摂取カロリーを減らすやり方を続けることがもし難しいのなら、やるべきことは消費カロリーを増やすべきでしょう。
実は、人の消費カロリーの大半は基礎代謝なんです。基礎代謝は筋肉が多い人ほど増えます。そのため運動をして筋肉をつけることはダイエットに効果的なんです。
もしこれから糖質制限ダイエットが怖くてできないという方がいましたら、ぜひ面倒だと思わずに、運動をして見てくださいね。
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