内臓脂肪レベルの男性・女性それぞれの平均は?肥満はいくつから?
多くの生活習慣病を引き起こすとされる内蔵脂肪。
その内蔵脂肪の付き方・レベルによってあなたが今どの程度の肥満なのかが一目でわかってしまいます。
内蔵脂肪レベルの男女の平均はどのくらいなのか?肥満はいくつからなのか?
生活習慣病を防ぐため、ここでしっかり知っておきましょう!
ぜひ最後までご覧ください!
内蔵脂肪って?
体脂肪と聞くと良いイメージがあまりないかもしれませんが、エネルギーを貯めたり、内蔵を守ったりといった役目があるので少なすぎるのもよくありません。
体重のうちの「体脂肪の重さ」が占める割合のことを「体脂肪率」と呼び。体脂肪というのは体のどこについているかで「皮下脂肪」と「内蔵脂肪」に分けられ、皮膚の下についているのが皮下脂肪、お腹周りの内蔵付近についているのが内蔵脂肪です。
この内蔵脂肪が多くつきすぎてしまうと血液中の脂質濃度が高まり、糖質を体へ運ぶインシュリンの働きが悪くなってしまったり、血圧を上昇させてしまうことが原因で様々な生活習慣病を引き起こすきっかけになってしまいます。
内蔵脂肪レベルって?肥満はどこから?
自分の体の中にどの程度の内蔵脂肪がついているかを知る目安として、「内蔵脂肪レベル」と呼ばれる内蔵脂肪の面積を数値で示したものがあり。この内蔵脂肪レベルは市販の体組成計や健康診断で測定できます。
内蔵脂肪レベルの目安
標準 | 1〜9 |
---|---|
やや高い | 10〜14 |
高い | 15以上 |
どのような数値が出ましたか?
内蔵脂肪レベルが9以下の方は今のところ心配がなく、今の食生活を維持していっても構いません。
内蔵脂肪レベルが10〜14の方は肥満の傾向があります。適度が運動・バランスの良い適量な食事を心がけた方が良いと言えます。
内蔵脂肪レベルが15以上の方は残念ながら肥満と判定できます。積極的にカロリーコントロールと運動を行い、医師と相談しながら減量を行なった方が良いと言えます。
内蔵脂肪レベル 男性・女性の平均値!
一般的に男性の方が内蔵脂肪がつきやすく、女性は皮下脂肪の方がつきやすいという特徴があるため、数値に男女の差があるので、それぞれの平均値を知っておくことも大事なポイントと言えます。もちろん年代ごとにも違います。
男性の年代別平均値
20代 | 内蔵脂肪レベル 6 |
---|---|
30代 | 内蔵脂肪レベル 8 |
40代 | 内蔵脂肪レベル 9 |
50代 | 内臓脂肪レベル 10 |
60代 | 内臓脂肪レベル 12 |
女性の年代別平均値
20代 | 内蔵脂肪レベル 3 |
---|---|
30代 | 内蔵脂肪レベル 4 |
40代 | 内蔵脂肪レベル 5 |
50代 | 内臓脂肪レベル 7 |
60代 | 内臓脂肪レベル 6.5 |
このように男女年代別に内臓脂肪レベルの平均値が違いますので、内臓脂肪レベルを改善したい場合は自分にあった平均値を参考にするのが良いでしょう。
内臓脂肪レベルのまとめ
以上のことから、
- 内蔵脂肪とは内蔵のまわりにある脂肪のこと!
- 内蔵脂肪が多いと生活習慣病になりやすい!
- 内臓脂肪レベルが15以上の方は今すぐ改善が必要!
- 男性の方が内蔵脂肪がつきやすい!
ということが言えまので、今回のこの記事を参考にご自分の内臓脂肪レベルを知ってもらい、健康な生活を送っていただれけば幸いと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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